大前氏が雑誌プレジデントの中で、
「英語」、「IT」、「財務」がグローバル時代の三種の神器だと言っています。
ITと言えば、1985年頃はワープロのキーボートが打てれば良かったのが、1995年のウィンドウズより15年、コンピュータはビジネスのスキルとして当然のものとなっています。驚きです。
英語は楽天とユニクロが社内公用語を英語にするというニュースがありましたが、ヴィゴラの生徒様の会社も会議は英語で、というのは良く聞く話です。
大前氏が「パナソニックショック」と呼んでいるのは、2011年のパナソニックの採用人数です。海外採用が8割を占め、国内採用は2割の290人だそうです。
中国でもほとんど英語が通じるようになって来ているそうです。2020年には英語を話す人口がアメリカ人を抜く、というジョークもあるそうです。
サムスンは新入社員TOEIC900以上だそうで、幹部は920以上が必要。日本の大手企業の幹部は730程度が必要とされている。このスコアの違いが会社の発展に影響を与えている、という人もいるそうです。
英語は最近「グロービッシュ」と言って、ネィティブのような英語ではなく、通じる英語が必要とされています。目的を達成するための英語力、コミュニケーションが出来る英語力です。
大前氏とユニクロの柳井社長の近著「この国を出よ」を読んで、多くの日本人が普通に世界を舞台に活躍する時代もすぐにやってくるだろう、と思いました。
20年後、日本国内における英語の活用度はどれほどになっているのか。 楽しみです。
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